保護者の方へ

自発的な学習習慣を持つ子どもに育てましょう。

 新教科書の英語では高校からの移行内容があり、単語数は2倍に増加します。さらに従来は中学1年生で習得する文法が、現在形・過去形まででしたが、新たに未来形も扱われるようになります。このような状況下では、学力向上は生徒自身の学習活動に委ねられ、生徒間で理解度の差が大きくなることが懸念されます。だから、自発的な取り組みをするかしないかで、学力が大きく左右されることになるのです。
 聖塾では、定期テスト範囲を進度とし、「学校の学習内容の確実な習得」および「内申点向上」を目指しています。教科書内容の増加により、各単元への指導不足が起こりやすくなる今、先取り学習することは必ずしも重要ではありません。理解が不十分なまま先へ進み取り返しがつかなくなる事を避    けるため、学校の教科書内容を確実にフォローしていきます。そうすることで、クラブ活動との両立も図れ、公立高校へスムーズに合格できるのです。

中学生になっても勉強で苦しまないために。

 教科書の内容は年々増加傾向にあります。以前小学3年生で習っていたことが、小学2年生で指導するなど一部先学年の指導内容を勉強するようになっています。
 算数では、新しい単元が増えただけでなく、計算関連の問題が大幅にボリュームアップしました。これは、加減乗除のすべての計算において、扱われる桁数が大きくなり、より多くの計算練習が必要になったためです。そこで計算力がこれまで以上に要求されているのは、言うまでもありません。さらには、文章問題を読み解き、論理的に考える思考力も要求されます。
 そこで現在の中学生をみていますと、小学校の学習内容がしっかり身に付いている生徒は、中学校の学習の習得スピード・定着度が速く成績がアップ しています。だから中学生から勉強すれば良いという考えは、捨てて下さい。中学校より小学校の勉強の方が、重要なのです。
 中学生になってから苦しまないために、「苦手」をなくしていきましょう。中学校の勉強につなげるためには、まずは土台(小学校の内容)をしっかりと固め、勉強習慣をきちんとつけておく必要があります。聖塾では、教科指導はもちろん、自主的に机に向かう習慣を育てるため、生活態度も指導させていただきます。

勉強は生きぬくための手段です。

 子どもたちが、これから生きていくためには、確実な基礎学力を利用して生活に役立てるように考えていく力が必要になってきます。色々な機会をとらえて、考えたり調べたりしたことを、報告したり説明したり説得したりできるようにしなければなりません。勉強を、今後生きぬいていくための手段として考えていかなければならない時代になりました。

努力をすることによって未来を切り開くことができる。

 努力をすれば不可能と思っていたことが、可能になることを子どもたちに伝えたくて、聖塾を作りました。聖塾で一緒にがんばってみませんか。